なつかノート

日々を丁寧に生きる人の考察メモ

賃貸申込書

こんばんは。なつかです。

一人暮らしに向けて少しずつ何かが前に進んでいます。

 

今日の内容は賃貸申込書を書くにあたっての所感。

こういう申込書が普通なのか分かりませんが、貸主さんに「こういう人があなたの物件に入りたがってますがいいですか?いいんなら契約書にしますね」というような流れの間に利用されるものらしいです。

申込者欄は私のことなので何でも書く気満々で不動産屋さんで記入。会社名も事業内容も書きました。もちろん年収も。多分書くことになるだろうと思っていたし、把握してたので難なく。

連帯保証人は父親です。その部分をいざ色々記入しようとして、あまり父親のこと分かってなかったことに気付いたんですよ。これが今日の話題のメイン。

恥ずかしながら名前くらいしか分かってなかったです。誕生日は知っていても何年生まれの何歳なのかすらあやふや。勤務先の会社名も分かっていなくて、どれだけ親と距離のある生活だったんだろうと思いました。

一人暮らしを決めたのも突然で、家族には寝耳に水で驚かせてしまって、でもその日の夜に連帯保証人の詳細を記入してもらったのですが、お互い色々言葉にしないのに何か探り合うような空気になりました。

「そうか、会社名こんなだったか、○○歳か。勤続年数もすごいなー」と思うところまでよかったんですよ。次にすごい嫌な感じだけど、親の年収っていくらなんだろうって初めて思ったし、知ることになったんです。この部分、親サイド(父&母)もこちらに対して思っていたんだろうなぁというのが探り合いの空気。申込書に私の年収は既に書いてあったんですが、一度も親に言った事がなかったし、給与賞与も貰っていることしか言ってなかったので初めて見せてしまったのです。悪い事は一つもないのに、こういうところでいつの間にかプライベートが別になっていたことに気付かされました。で、お互い、年収のところは見たのに何も感想なども言い合わずに静かに記憶にだけ記録されました。普段、私のことを「高給取り」「勝ち組」と嫌味(というほどでもないけれど…)に言っていた親が数値を見たときどう感じたのか、確認しないまま、です。

昨年くらいから両親とはうまく親しめなくなってきていて、その打破も込めて巣立つわけですが、巣立って少ししたら本当は話し合ってみた方がいい内容なのかもしれないなぁと思いました。何にもならないけれど、思っている事を話す機会が欲しいような気がしています。