なつかノート

日々を丁寧に生きる人の考察メモ

未来を担う美術家たち 16th DOMANI・明日展

明けましておめでとうございます。
なつかです。
あまり、更新ないですが、これからも少しずつ書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いたします。

 

最初の内容が、昨年の内容になってしまうのですが、国立新美術館未来を担う美術家たち 16th DOMANI・明日展」に行ってきました。

 

その感想を随分経ってますが、思い出そうと思います。
また、その時は珍しく人といたのでメモを書いたり写真を撮ったりできませんでした。(展示自体は撮影OK) 不完全燃焼気味なんですが、もう一度行く時間はなさそうなのでイメージだけ。

 

建築×アート
 

足し算ではなくかけ算な内容。人によって割合が違うのですが、少なくとも誰も0ではなかったと思います。
建築が主軸なので、人がいる空間というのが条件になっていると思います。そこで「人が住む場所」を抽象的に捉えたり、この先の生活をイメージした内容や取り組みを発表する場でした。

 

展示は

  • アーティストの作品
  • 小さなブースに各建築家の取り組み
  • アーティストの作品

という流れになっていました。
アーティストに与えられた空間のサイズと各建築家のブースの小ささのギャップがあります。悪くはないですが、印象に残る程度には差が激しかったです。

 

各アーティストさん達の一言感想は以下の通り。

 

<榊原澄人さん>
映像作品だったので全部見ていたわけではないのですが、ゆっくりと流れて行く絵は色んな感情を生み出すような内容でした。
<徳丸鏡子さん>
緻密な陶芸の作品で、壁にかかっていた鳥と果物の作品なんかはヨーロッパでウケそうな感じがしました。
<川上りえさん>
細い針金によるインスタレーション。スケッチをそのまま空間に再現したような空間でした。
<吉本直子さん>
白いシャツの山は目が慣れてくると全て異なる色であることが分かります。
<大栗恵さん>
柔らかい窓の写真と「誰も窓を見ていない」というのが印象的で好きです。
大野由美子さん>
参加型のインスタレーション。ちょうど幼稚園くらいの子供が熱中していて、その姿が可愛らしくて良かったです。
<小笠原美環さん>
窓や壁の絵を印象的に描いていました。
<土橋素子さん>
出口付近の作品。ちょっと急いでいたので堪能できませんでしたが、角を使った絵画は珍しいと思いました。

 

建築側は43名いらっしゃり、全部拝見していたもののメモなしでは書けません。
ただ、実例ばかりだったので本物を見てみたいという気持ちになりました。

 

こういう展示が好きなのでまた探して行きたいと思います。